脂肪、足りてますか?脂肪こそ効率の良いエネルギー源!

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引き締まったカラダを作る、健康的にダイエットするのに脂肪は敵だと思っていませんか?
もちろん脂肪の取り過ぎは肥満に繋がりますが、かといって低脂肪食品は脂肪カットによる味気なさを糖分で補っている場合もあり注意が必要
過去の記事でも取り上げましたが、最近は低糖質食品が続々登場しており、今や脂質だけではなく糖質の摂取量も重視される時代。

また、タンパク質は分解してエネルギーに変えるのに肝臓や腎臓に負担がかかり、タンパク質の分解のために糖や脂肪が使われるため、脂肪の代わりにタンパク質を過剰に摂取すると糖分を欲するようになります。

脂肪は人間の細胞膜や脳・神経を作るのに必要であり、脳に満腹であることを知らせる「レプチン」というホルモンも脂肪から作られているため、良質な脂肪を正しく摂取することで空腹感も抑えられ頭の回転も良くなります。
また、オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸及びオメガ6脂肪酸のリノール酸は人間の体内で合成できない「必須脂肪酸」であるため、食物から摂取しなければいけません。
さらに、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D、E、K等を吸収するためにも脂肪が必要です。
そして、摂取した脂肪を分解するために胆汁が分泌されますが胆汁は毒素を分解し排出する働きもあり、胆汁が分泌されることでデトックスも期待できて一石二鳥

つまり、血糖値を上げず内臓に負担も掛けず、空腹を我慢せず、脳やカラダに必要なエネルギーを効率よく得るには、質の良い脂肪の摂取が必要。

では、質の良い脂肪とは?
脂肪にもいろいろ種類があり、まず分子の長さから短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸に分類されます。
分子が短いほど分解されやすく、すぐにエネルギーに変換されるため体脂肪としてカラダに蓄積されにくいことから、分子の短い中鎖脂肪酸が含まれる食品が人気を集めています。
その中鎖脂肪酸よりもっと分子が短いのが短鎖脂肪酸ですが、ほとんどは腸内細菌で作られ食物から直接取ることはあまりありません。
しかし、そんな短鎖脂肪酸の一つである酪酸を含む食品があります。
それが「バター」です。

また、脂肪は分子構造による酸化のしにくさの順から飽和脂肪酸・一価不飽和脂肪酸・オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸に分けられます。
酸化した脂肪酸はフリーラジカルを発生させ細胞を傷つけ炎症や老化の原因にもなりますので、飽和脂肪酸・一価不飽和脂肪酸・オメガ3脂肪酸を多く取るのが理想とされています。
飽和脂肪酸が豊富な食品は短鎖脂肪酸も含む「バター」の他に、「ココナッツオイル」があります。
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸がほとんどでカラダに脂肪が付きにくい他、アルツハイマー病にも効果があると言われ盛んに取り上げられています。

それだけでなく、肝臓で分解しやすい中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイルによって肝臓で「ケトン体」が生成され、糖の代わりに脂肪が燃焼される「ケトーシス状態」に導くことができます。
「ケトン体」とは、通常脳やカラダはブドウ糖をエネルギー源としていますが、ブドウ糖が不足した時に脳や体が脂肪をエネルギー源として使えるように肝臓で脂肪を分解した時に生成される物質で、脂肪がエネルギー源として使われており体内にケトン体が増えている状態が「ケトーシス状態」です。
ここのところ注目されている「ケトン体ダイエット」も糖質制限とココナッツオイルによるケトン体生成の理論を組み合わせたものですね。

そのココナッツオイルをさらに上回る効果が期待できるのが「MCTオイル」
中鎖脂肪酸100%でしかも味もにおいもクセが無くいろいろな料理にかけて使えるのもうれしいポイント。
ぜひ食事に取り入れてみてはいかがでしょう。

-まとめ-

・質の良い脂肪は空腹を感じさせず脳にもカラダにも効率の良いエネルギー源

・分解されやすく酸化しにくい中鎖飽和脂肪酸を多く含む「ココナッツオイル」「MCTオイル」で脂肪が燃焼する「ケトーシス状態」に!

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